シールドトンネル区間は、延長1,724mで発進到達立坑から下り線側を掘削し、回転立坑で反転、上り線側を掘削します。
発進到達立坑内のシールドマシン
トンネルの標準断面図
上下線の離隔は約1m
セグメント(トンネルの壁)組立状況(地上部での仮組立)
1ピースのセグメントの大きさ。セグメントを11ピース組立てることで、1つのリングが完成。これを繋ぎ合わせることでトンネルを構築。また、耐火コンクリートを使用
シールドマシンのコントロールルーム
現場近くの小学生の皆さんにシールドマシンの愛称を考えていただき、「ほりまる」と命名しました。愛称の由来は、「たくさん掘ってほしいから。形が丸いから」という着想だそうで、選考理由は、「マシンを直感的にとらえ、工事をイメージしやすかったこと」「親しみやすくシンプルにまとめられていること」「まるという言葉が、工事が安全に、かつ順調に進む良いイメージにつながる」ということで選ばれました。
令和3年10月2日には、発進到達立坑内で組立ての完了したシールドマシンの前で命名式を行いました。
シールドマシンで掘削した土砂は、シールドマシンの後方から土砂ピット(仮置き場)までベルトコンベアにより運搬します。
第1土砂ピット内部
第1土砂ピットから第2土砂ピットの間の市道交差部