よこかんみなみでは、計画されている5つのトンネル区間に「シールド工法」を適用できるかどうか、学識経験者や専門技術者の知見に基づいて検討を重ねてきました。平成20年12月に開催した第4回「都市型トンネル施工技術検討会」(シールドトンネルの技術検討会)では、それまでの検討結果を踏まえて総合的な評価が行われ、最終的に「笠間」「公田」「桂台」の3つのトンネル区間で『シールド工法の適用が可能』との判断が示されました。
これを受けて、この3つのトンネルについては、耐震性や防災設備など、さらなる検討を進め、この度、「シールド工法」を採用することとしました。今後は、「シールド工法」による更なる検討を行い、工事が始まる前には、沿線の皆さまにご説明の場をもうけるとともに、ホームページなどの情報提供を通じてご理解とご協力をお願いしてまいります。
●資料
横浜環状南線 トンネル工法の見直し(シールド工法の採用) PDF/1,257KB