シールドトンネル区間は、延長1,320mで発進到達立坑から上り線側を掘削し、回転立坑で反転、下り線側を掘削します。
工場で仮組立てしたシールドマシ
トンネルの標準断面図
上下線の離隔が最小で380mm
シールドマシンの状況を把握するモニタリングルーム
現場近くの小学生の皆さんにシールドマシンの愛称を考えていただき、「モグるん」と命名しました。愛称の由来は、「もぐらのように潜るし、強くてカッコイイから」「もぐらのようにグルングルンと回りながらトンネルを掘るから」「もぐらみたいに掘るから」で、選考理由は、「誰でもイメージができ、親しみやすい名称」「マシンを直感的にとらえ、シンプルにまとめられている」「広報紙「よこかんみなみ」などで従来より掲載されているマスコットと関連性がある」ということで選ばれました。
令和2年10月10日には、発進到達立坑内で組立ての完了したシールドマシンの前で命名式を行いました。
シールドマシンで掘削した土砂は、周辺地域の環境を保全するため、桂台地区からダンプトラックで搬送するのではなく、釜利谷ジャンクション内に設置した土砂ピットまでベルトコンベアで運搬します。
①発進到達立坑の防音ハウスと土砂搬送用のベルトコンベア(上郷町付近)
②庄戸地区のパイロットトンネル内の土砂搬送用ベルトコンベア
③釜利谷ジャンクション内の土砂搬送用ベルトコンベア
④釜利谷ジャンクション内の土砂ピット