近年、交通量の増加にもかかわらず、道路周辺のNOx(窒素酸化物)が減少してきている理由のひとつは、自動車の排気ガスに対する規制が次第に厳しくなり、自動車の性能向上や燃料の改良などと合わせて、排出量の多い車が減っているからです。
下のグラフは、その規制値について排ガス規制(NOx)が始まったS48の規制値を100として比較したもので、平成30年の時点では、
1.ガソリン・LPG車では、2/100
2.ディーゼル重量車では、3/100
にまで規制が強化されており、世界トップレベルの厳しい規制となっています。