よこかんみなみでは、自動車の排気ガスによる周辺環境への影響などを考慮し、全体の7割をトンネルなどの地下構造としています。
これまでの地域の皆さまとの話し合いなどを踏まえ、周辺環境への影響を極力低減できるよう蓋掛けや一部ルーバーの設置を計画しました。
また、近年の大気環境改善を考慮しつつ、笹子トンネル天井板崩落事故を踏まえ、トンネル天井板を設置しない安全な縦流式の換気方式を計画しました。
ルーバーとは、細長い羽板(くの字型など)を枠組みに隙間をあけて平行に組んだものです。
ルーバーの一般的な効果としては、騒音を低減させることができます。
また、明るさが急変するトンネルの出入口では、運転手の安全走行性を確保する役割を果たし、さらに、排気ガスの漏れ出しを抑制する効果も期待できます。
●NO2(二酸化窒素)の測定値は徐々に減少しています。詳しくはこちら >>
●空気がきれいになっているのは、厳しい排ガス規制が理由のひとつです。詳しくはこちら >>