令和5年6月24日(土)に夜のエコハイクを開催しました。
『エコロード※ハイキング(通称「エコハイク」)』は、横浜環状南線(通称「よこかんみなみ」)及び横浜横須賀道路における環境保全の取り組みを紹介しながら沿道の散策路を歩くイベントです。
夜のエコハイクは、よこかんみなみ事業用地内に元々あった希少動植物が生息していた「ひょうたん池」の代替池として整備した「新ひょうたん池」でのホタル観賞と、工事に伴う環境保全の取り組みを見学する内容です。
当日は釜利谷ジャンクション内のオフィスにて、よこかんみなみの事業概要や環境保全の取り組みを説明後、釜利谷庄戸トンネル内にて、
騒音・振動対策や周辺環境に配慮した非開削工法でのトンネル施工をご案内し、日没後に新ひょうたん池でホタル観賞を行いました。
参加者からの感想では「周辺住民にも配慮して工事が進められていることを知ることができ、
ホタルについて学んだり実際に見学したりすることができて、とても良い時間になりました。」などの声が聞かれました。
横浜工事事務所では、今後もこのような活動を通じて事業理解の促進を図りながら、沿道の生活環境や自然環境と共存・共生できる高速道路づくりを目指してまいります。
※エコロードとは、「エコロジー(生態学)+ロード(道)」の造語で、「環境への影響を緩和する」「自然環境を創出・復元する」ことで自然環境や動植物に配慮した道づくりを意味するものです。