令和2年11月26日(木)、28日(土)に、横浜環状南線及び横浜横須賀道路の環境保全の取組を紹介しながら、沿線の散策路を歩くエコロードハイキング、通称『エコハイク』を開催しました。
今回は残念ながら紅葉はまだでしたが、両日とも天候に恵まれハイキング日和の中、広報紙『よこかんみなみ』及びHPで募集した合計37名の方々が参加されました。
今回は新型コロナウイルス感染症の感染防止対策として密を避けるため2班に分けて実施するなどの配慮をしながら、釜利谷JCT周辺で取り組んでいる
自然環境保全対策(景観に配慮した橋梁・希少種の移植・ビオトープ・のり面樹林化・地域性苗木の植栽・代替池の整備・調整池における自然遷移・ホタル水路の整備など)
の見学や、よこかんみなみの工事進ちょく状況説明、環境保全の場所に生息する動植物のクイズなどを行い、高速道路の環境保全について身近に感じていただけるよう努めました。
また今回は、金沢動物園内の「身近ないきもの館」で身近に生息する希少な生物についても見学していただきました。
前回から導入した会員カード制においては、ポイントがたまった方にネクスコノベルティを進呈した結果、大変喜んでいただけたなど、概ね好評でした。
実施後のアンケートでは、「高速道路建設に伴って自然保護に尽力しておられることを知り感動しました」などの自然環境保全の取り組みへのご理解に関するご意見や
「工事状況は大変参考になった。今後もお願いしたい」など工事進ちょく状況への高い関心から多くのご意見が寄せられました。
今後もこのような活動を通じ、沿線の生活環境や自然環境と共存共生できる高速道路づくりを目指すとともに、高速道路事業のPRに取り組んでまいります。